どんな素人でもブログさえ更新できれば一攫千金!
ってわけで猫も杓子もアフィブログを書く時代になりました。
そのためのテクニックを書いた本やら情報商材やらが山ほど出ているわけですが、今回はアフィリエイトではなくアドセンス収入を目的としたサイトづくりの参考書
「Google AdSense マネタイズの教科書」
を購入、読んでみました。
今度はアドセンスの指南書本





一時的な収入ではなく、10年後に残るサイトを





- CHAPTER_1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
- CHAPTER_2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
- CHAPTER_3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
- CHAPTER_4 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
- CHAPTER_5 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
- CHAPTER_6 10年先も安定して稼ぐために


今までの一般論とどこが違うのか


「検索サイトで上位を目指そう」
「役に立つサイトを作ろう」
「オリジナリティのあるサイトを作ろう」
「キーワードをずらそう」
「最初の半年は我慢しよう」
「まずは100記事2000文字書いてから考えよう」






各章ごとの私の感想
まず第一章の「テーマの選び方」ですが、これは非常に大事なことが書かれています。アフィリエイトの方法論では
「単価の高いものを選ぼう」
が鉄板でした。だからまず儲かりそうな商品を探して無理くりコマーシャルサイトを作っていました。

しかしアドセンスにおいてはそもそものアクセス需要のあるテーマで作り始めることを勧めています。アクセスが少なくても買わせれば儲かるアフィリエイトと違い、アドセンスはそもそもの母数が少ないとジリ貧なのです。

そして第二章の「SEO戦略」ですが、意外にも検索上位表示に頼るのではなく、リピーターを獲得することに重きをおいています。
アフィサイトでは直帰率が云々〜といいますが、そもそも役に立ったならページはすぐに閉じて次の行動に移るはず。なのでいつまでもサイト内をウロウロさせるのはユーザービリティの観点から言うと分かりづらいサイトということになると。
このあたりのユーザーの立場に立った考え方は非常に良いと思います。アフィサイトでは検索エンジンと報酬しか見えてませんから、ユーザーに対する騙しが横行しがちです。それが正しい方に向かうといいですよね。
三章、四章ではかなり技術的な部分に突っ込んだ話になります。
三章はサイトの全体的な構成における戦術を、四章ではアドセンス広告のそれぞれの違いや運用の仕方をデータから読み解いています。この部分こそが他の参考書、一般論と精神論しか書けない情報商材との大きな違いです。

五章はブログのスタイルを分析、タイプ別の役割を分析し「オーソリティーサイト」になることを目指そうというお話。

六章は気持ちの持ちよう、というお話なので特に目新しい点はありません。


読んでおいて損はなし








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