家電量販店で感じた「サービスの敗北」

転売の日々
リエ
というわけでだね、ビッグマックを食べながらペレストロイカについて考えてたんだけど。
シスター300
嘘をつかないように。高卒の頭で七文字以上のカタカナが読めるわけがない
リエ
ホントに炎上するぞ。じゃなくてドアホンが壊れたんで新調したいって話ね。配線があるから自分ではいじれないってこと。
シスター300
それで昨日ハマダ電機に行ってたんですか。どうでした?

店舗の強み、ネットの弱み

リエ
それがさあ…もうひどいのよ。家電量販店ってもう品揃えもスカスカだし、店員も少ないしあんまり詳しくない。
シスター300
では買えなかったと?
リエ
こっちの希望としては、玄関子機増設して、現在の配線を活かす形で機械だけ変えてくれってことなの。そしたら「付けられるかどうかわからない」と。
リエ
で、商品を買って設置できるかどうかの調査見積もりに3千円ちょっとかかるって言われてさ。意味ねえじゃんと。
シスター300
それだけかかったら一つ上のランクの商品買いますよね。
リエ
ここがまさに、ネットとの差をつけられるチャンスだったわけじゃん?ネットだとわからないけど実店舗で買えば安心のサービスとケアが受けられるなって思うじゃん。なのに…
シスター300
「わかりません、調査には費用がかかります」では大損ですよね。
リエ
価格では完全にネットに負けてるんだから、設置サービスや細かいアレンジの配慮で勝負しなきゃ。そこに料金上乗せしてたら絶対勝ち目ないぞ。
シスター300
今やネット通販を知らないで買いに来てくれる人なんて少ないんですから、店舗ならではの強みを生かすべきだったのに、需要の少ない部分は削ってしまったがゆえにそれも生きない。
シスター300
ニッチな需要だからこそ武器になったのに…まあそれも大企業では維持するのも難しいですよね。

あなたのために私達はサービスをご用意してます

リエ
で、思ったのよ。我々の仕事も似たようなとこあるんじゃない?
シスター300
確かに亀甲結びとかよくやりますからね。
リエ
そんなサービスをした覚えはねえわ。じゃなくて、全然売れないようなフィギュアが売れたあと、お客さんから感謝の評価もらったりするじゃない。
シスター300
まだ残ってるとは思いませんでした!ありがとうございます!みたいなことですね。
リエ
そうなの。売れ筋の新作を競って売るのも大事だけどさ、需要少なくても探してる人が現れるかもしれない。
シスター300
そんなたった一人のあなたのお役に立てたなら、我々それに勝る喜びはございません。
リエ
ね、効率化だけが全てじゃないよなあって思った。「そんなのお前の環境だけじゃん」っていうエラーを解決してくれる人が、ホントに役に立つ人さ。

来週は家電芸人やるみたいなんですけど、そういう一時的なブーストだけ強化されてもですね、困ってる問題の解決にならないんですよね。

それにしても街の電気屋さんがなくなってしまうと何かと不便です。ネットの発達で価格が均一になっていくのはいいんですが、サービスが中央に集まりすぎてしまうとやっぱりしんどいですね。映画とかゲーセンとか。本屋とレコード屋は既に絶滅しましたが。