
何度か書いていますが、被害者が後を絶たないため定期的に上げていきましょうね。

新しい詐欺業者が雨後の筍のようにポンポン出てくるからね。共通してわかる見分け方を覚えておくといいよ。

まあ我々のように毎日数千件のアイテムをチェックしていれば自然と身につくことですが。

こんなの「自然」じゃないよ!

無在庫業者とドロップシッピングの違い

無在庫販売とは、自分で在庫を持たずに注文が入ってから商品を探しに行くスタイルのこと。

ドロップシッピングとはどう違うの。

ドロップの場合は契約している仕入先が確保されているので、注文が入ってからすぐに出荷できる体制が整っています。しかしAmazonに出ている多くの無在庫業者は全くそんな保証はありません。

まあ、ドロップはドロップで全然儲かるわけないんですけどね。

軽率にバラしすぎだろ!

無在庫の問題点は商品が確保できないこと。そりゃそうですよ。注文が入ってから見つけられるなら最初からそっちで買ってるって話でしょ。

その中でもかなり悪質なのがコイツ。


流石に今回ばかりは評価を消せなかったようですね。お客様の怒りの熱量がすごい。

そりゃ怒るよなあ。ずっと楽しみにしてたのに、一ヶ月くらい待たされた挙げ句に黙って「金返せばいいんだろ」って対応だもん。

レストランに入って牛ヒレステーキを頼んだら「今から牛を捕まえに行きます。見つからなかったらキャンセルってことで」って言われたようなものです。

ちょっと例えがおかしいな。

5つの命が怒りに踊ってますね。

いやHNだから。本物のバトルフィーバーJが買ったわけじゃないからな。
よく見るとおかしい、Amazonセラーの見分け方

よく言われるのが、商品画像に稲妻が走ってたら中華系詐欺というもの。

あの説が広まってから、画像の稲妻消えたよね。

中国人の対応力にはある意味感心しますが今回はそれではなく、無在庫販売の見分け方です。

一番確実なのは在庫数を見ることだね。

怪しいポイント1
自家発送なのに取り扱い点数が異常に多い
取扱商品数が1万を超えてますね。明らかにツールで自動登録したものです。

商品数1万って超大手の問屋か、こまっっっっかい中華系の小物を山程扱ってるかどっちかだよ。

それでも1000点を超えたら全部自社発送で販売するのはありえないほど大変です。なのに10000点て。

そもそもどこにそんな量の在庫を置くの?ってことじゃん。それを管理して順次発送して…大企業かな?
怪しいポイント2
発送までに一週間以上かかる
9日かかるって。シンプルに聞こう。なんで?

注文されてから探しに行くからですよね。なので買う方も、9日なら待てるからいいやではなく、なぜそんなに掛かるのか疑わないといけません。

もちろん実際には9日じゃ届かないんだよなあ。永遠に届かない…
怪しいポイント3
店舗併売と言いつつ店舗がない
実店舗と併売するということは実際によくあります。しかしこのアウトレット楽得の実店舗というのを検索しても出てこない。

要は見つけられなかったことをごまかすアピールだよね。

在庫1万以上ですよ。そんな大型店舗がグーグルで見つからないわけがない。
ちなみにAmazonの販売ページから自社サイトに誘導することは禁じられていますが、できれば実店舗で買ってくれたほうが儲かるはずですよね。
怪しいポイント4
日本語がおかしい
まあ学がないのはリエさんも同じですが。

失礼だな!日本語は高校までに読み終わったぞ。

終わってどうする。

画像でいうと赤線を引いたあたりが怪しいよね。

「未開封になります」= なるの?これからなるの?
「輸送保管経年によりテープの2重止め…」= 輸送や経年でテープが2重にはならんでしょ。心霊現象か。
「多少のスレがある場合があります」= 場合がありますってなんだ。あるのかないのかどっちなんだ。

全部オマエの都合でお客様に一つもメリットが感じられない。

最近では「すり替え防止が云々」って言い訳も覚えたみたいだぞ。偽物とすり替えてるのお前だろ。

まとめ:評価の%だってアテにはならない。買う前に総合的な判断を!

厄介なのがね、高い評価が90%超えてると信じちゃうってことだよ。

評価は業者から買うことができますし、悪い評価はAmazonのシステムで削除を申請することもできます。

何故楽得を許しちゃうのか不思議だけどね…おそらく機械的にやってるんでしょ。
詐欺ポイントまとめ
・自家発送の商品点数が多すぎないか・発送までの時間が長すぎないか
・実店舗併売というなら店舗はあるのか
・説明の日本語はおかしくないか

大体、急いでるからAmazonで買うのに9日待てってのが図々しすぎませんかね。

買えなかった恨みってツイッターで拡散されるからなあ…。
無在庫業者が増える背景には、悪質なコーチ屋や情報商材屋が絡んでいることは間違いありません。中国では日本のAmazonを攻める詐欺塾もあるくらいです。
彼らは「在庫リスクゼロ」を売りにしますが、在庫と品切れのリスクばかり気にしています。
本当のリスクとはお客様に商品がお届けできないことです。
自分達のアカウント削除のリスクばかり考えている人にまっとうな商売ができるわけがありません。